歴史的なバクダン(Bach Dang)川での海戦において、ベトナム軍と住民が川に仕掛けた木の杭(武器)が重要な役割を果たしてくれたおかげで、戦いに勝利することができました。その後、科学者たちはダム・トゥオンエリアでさらに多くの杭置き場を発見し、バクダン川での戦闘の全体的な研究に役立つ考古学的証拠を提供しました。
ダム・トゥオン杭杭置き場の発掘穴(写真:収集)
ダバック(Da Bac)川のほとりに位置するダム・トゥオン杭置き場は、ハイフォン市トゥイグエン(Thuy Nguyen)地区ライスアン(Lai Xuan)コミューンにあり、カオ・クイ(Cao Quy)杭置き場から約10km離れています。ダムトゥオン杭置き場は、2020年2月に地元住民と考古学者によって発見・発掘されました。発見された杭のほとんどは自然な形状で、非常に広い範囲にわたって泥の中に垂直に埋め込まれており、大小の杭が混在していて、木目の痕跡があるものや、曲がっているものも多く見られました。
ダムトゥオン杭置き場の発掘調査で明らかになった木製の杭(写真:収集)
発見された直後から、ダムトゥオンの杭のサンプルは国内外で年代測定が行われました。測定の結果、見つかった杭の年数の差は少なくとも3世紀以上あり、これがチャン王朝の元軍との戦争に関連した杭置き場かどうかは判断できませんでした。しかし、ダムトゥオンの杭置き場は、歴史や考古学的に意味があるだけでなく、歴史上におけるバクダン海戦の位置づけを反映している部分でもあります。
このような歴史の名残を発見することは、後世の人々が過去の英雄的な歴史を最もリアルに知るための豊かな資源となることでしょう。