4月18日午前、ハイフォン市科学技術局は、ベトナム科学技術アカデミー所属のベトナム宇宙センターと協力し、「宇宙科学技術によるハイフォン市の社会経済発展支援」をテーマとしたワークショップを開催しました。
このワークショップは、ハイフォン市科学技術局のグエン・ディン・ヴィン副局長と、ベトナム宇宙センターのヴ・アイン・トゥアン副総裁の共同司会のもと行われ、市内の各省庁や関連機関の代表が出席しました。
開会挨拶でヴィン副局長は次のように強調しました。「ベトナムにおける重要な工業、港湾、物流および海洋経済の中心地として、ハイフォン市には宇宙技術へのアクセス・習得・応用が急務である。これは持続可能な発展目標の達成、資源と環境の管理・監視能力の向上、気候変動への対応、都市・農村の空間計画、交通インフラやハイテク農業の発展、そして市民の安全確保にとって鍵となる要素である」。
本ワークショップは、科学者、専門家、行政担当者、企業関係者が知識、経験、宇宙技術の研究・応用成果を共有する場として機能し、宇宙科学技術の実践的な活用に対する認識の向上とイノベーション精神の浸透を促すことを目的としています。また、今後の宇宙科学技術の発展を支えるための方向性、解決策、政策の提案も行われました。
ワークショップでは、宇宙技術の社会経済的な発展への応用に関するさまざまな重要テーマについて、専門家、学者、行政官によるプレゼンテーションと議論が行われました。特に注目されたテーマには、ハイフォン市のニーズに即した宇宙技術の成果、低軌道衛星による環境監視、民間分野への先進宇宙技術の応用、そして国内外における宇宙技術分野の人材ニーズなどが挙げられました。
さらに、ワークショップでは Vega Space & Geospatial アカデミーや Vega Cubesat 宇宙技術トレーニングプログラムの紹介も行われ、参加者は農業や環境分野における宇宙技術の応用ニーズについても意見を共有し、宇宙技術の今後の戦略的発展についても議論がなされました。