2024年10月9日の午前、グエン・ヴァン・トゥン氏(ハイフォン市人民委員会主席)は、タメール・エル・ファルガニー氏(エジプト行政監視庁副長官)が率いる同庁の高官代表団と会談を行いました。この会合には、ズオン・クオック・フイ氏(政府監査総局副長官)、ド・マイン・フン氏(政府監査総局国際協力局局長)、グエン・ディン・チュエン氏(ハイフォン市委員会常務委員、党規律監査委員会委員長)、および各部門や関連機関の指導者が出席しました。

会談の様子
グエン・ヴァン・トゥン氏は代表団の訪問を歓迎し、次のように述べました。「ベトナムとエジプトは長い友好協力関係を築いてきました。今回の訪問は、両国間の協力、特にエジプト行政監視庁とベトナム政府監査総局、さらにはハイフォン市とエジプトのパートナー間の協力をさらに強化するものです。」また、トゥン氏はハイフォン市の地理的優位性、発展の可能性、経済・社会の状況、および投資誘致についても説明しました。同氏によると、現在、ハイフォン市には39カ国・地域から約1,000件の外国直接投資(FDI)プロジェクトが有効で、総登録投資額は310億ドルに達しています。2024年の最初の9ヶ月間、ハイフォン市からエジプトへの輸出額は110万ドル、エジプトからの輸入額は105万ドルに達しました。これらの数字は、両者間の潜在力や優位性を十分に活用していないことを示しています。同氏は、今回の訪問が協力関係をさらに推進し、多岐にわたる分野での連携を深めるきっかけとなることを期待しています。

腐敗防止における取り組み
会談では、トゥン氏は腐敗防止における取り組みについても説明しました。政府監査総局をはじめ、中央政府や地方自治体が腐敗防止とその改善に一貫した指導を行い、重要な成果を上げていると述べました。これらの取り組みは、違法行為を最小限に抑え、政治の安定や経済社会の発展、市民の信頼構築に寄与しています。
エジプト側の反応と経験の共有
タメール・エル・ファルガニー氏は、ハイフォン市指導者の温かい歓迎に感謝の意を表明し、次のように述べました。「今回の訪問は、ベトナムやその地方における腐敗防止や国家建設の実践的な経験を学ぶ貴重な機会です。」また、同氏は、国家管理の効率を高め、健全な社会経済環境を構築するために、これらの経験を活用したいと述べました。
ハイフォン市監査局の活動
ハイフォン市監査局のチャン・ティ・ホン・ヴァン氏は、同局の組織概要や腐敗防止の取り組みについて簡単に説明しました。同氏は、監査活動や腐敗防止の実施における指導や経験、管理体制の刷新、監査部門の現代化における進展を共有しました。さらに、両者は資産回収活動を含む監査活動における経験や方法について意見交換を行いました。