2月19日、市児童文化会館で、ハイフォン青年連合、外務局、教育訓練局は「日本文化祭」を開催しました。
「日本文化祭」は、日越外交関係樹立50周年（1973年9月21日～2023年9月21日）に向けた活動の一つで、国際交流の促進や、ベトナムと日本の友好関係の増進に貢献しました。現在、日本はベトナムの重要なパートナー国であり、ハイフォン市にとっても重要な国の１つです。
プログラムは終日行われ、多くの興味深いコンテンツが用意されました。児童文化会館の広場には「日本の文化を体験しよう」をテーマに茶道、書道、浴衣着付け体験、日本料理、キャラクターの顔出し看板、折り紙、囲碁など15ブースが出展されました。
また、午後に開催された児童生徒らによる舞台公演では、日本文化を題材に、ファッションショー、ダンス、歌、よさこいなど、さまざまな形で日本を表現し、会場を大いに盛り上げました。
今回、市児童文化会館で開催された「日本文化祭2023」は、これまでハイフォン市内で開催されてきた日本文化プログラムに比べ規模が大きく、市内の大学で日本語を学ぶ学生や留学生、日本から研修でハイフォン市を訪問していた日本人学生との新たな交流の場となりました。さらに、このイベントを通して、市内の日本語教師、日本語学習者らの交流も多く見られました。
華やかに飾り付けされたブースや舞台パフォーマンスは、参加者らにまるで日本にいるかの様な体験をもたらしました。
組織委員会は、「日本文化祭」を通して市内の学生らが日本文化や習慣を体験することで、新たに日本語学習を始めるきっかけになったり、市内の学校や日本語サークルの交流の場として活用されたりすることに期待していると述べました。
このイベントは異文化理解や市内における日本語教育の促進に貢献し、日越友好の架け橋になりました。