2024年9月10日、日本を訪問中のハイフォン市代表団は、ホアン・ミン・クオン市人民委員会副委員長を団長とし、神奈川県の黒岩祐治知事と会談を行いました。代表団にはハイフォン市の各部門のリーダーが含まれ、神奈川県側からは文化・スポーツ・観光局の篠原紀一局長、グローバル戦略部門の脇坂道弘部長をはじめ、関連機関の代表者が出席しました。

会談の様子
会談の中で、黒岩知事はベトナム語で挨拶を述べ、ベトナムと日本の友好関係に対する敬意と神奈川県のホスピタリティ精神を表明しました。同知事によると、近年、神奈川県に住むベトナム人の数は増加しており、現在では34,000人を超えています。これは、神奈川県に住む外国人コミュニティの中で、170を超える国と地域の中で2番目に大きい規模です。また、神奈川県は、2015年以降(COVID-19による中断を除き)毎年恒例でベトナムフェスティバルを開催している日本の地方自治体としても知られています。
ハイフォン市人民委員会のホアン・ミン・クオン副委員長は、代表団を代表して歓迎に感謝を述べるとともに、神奈川県を訪問し協議を行う機会を得たことの光栄を表明しました。同氏は、この訪問が両地域間の理解を深め、将来的な協力関係を拡大する貴重な機会であることを強調しました。
神奈川県庁の本庁舎では、代表団が横浜港の代表者とも協議を行いました。横浜港は日本最大級の港湾の一つであり、日本の国際貿易や経済発展において重要な役割を果たしています。横浜港は、定期船サービス、物流ターミナル、マリーナの運営など幅広いサービスを提供しています。特に、同港はグリーンポートの開発において先駆的な取り組みを行っており、カーボンニュートラルの推進、貨物荷役機器への燃料電池の導入、日本企業であるTEPCO Power GridやOcean Power Gridとの提携による環境に優しい電力輸送など、多くのイニシアチブを進めています。
ハイフォン市代表団の神奈川県訪問は、両地域間の新たな協力の可能性を切り開き、日本のパートナーとの関係を深めるものとなりました。この訪問は、両地域の友好関係の進展における新たな一歩を象徴するものです。

黒岩祐治知事とハイフォン市代表団の記念写真付き